つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、

心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。



つれづれなるままに、＝やるべき事がなくて、手持ち無沙汰なさま

"昔も今も、年寄りの言うことは、いっしょだよ。"ってことなんですね。

室町時代のエッセー。口語訳されてるから、読みやすい（原文の部分）

清水義範さんのこの本、かる～く読めますね。

元ねたは、徒然草。

容は、無理をせずに、欲をもたず、歳をとったら、おとなしく斜に構えて、ひねくれ老人になれってことなんですね。

まあ自分も還暦近くなってきて、このような、内容の文章をよむのは、やっぱり、これからの、人生後半を

どのように過ごすか、不安なんでしょうねえ。



今も昔もかわらないってことかな。違うのは、ソーシャル・ネットワークとパソコンかな。

フェイスブック・ツイッター。

どこでも、つながっている人間関係ですが、希薄なつながりですね。

たまには、人恋しくなる。



夢は、枯野を駆け巡る～は、松尾芭蕉　奥の細道か。

この間までよんでたのは、上記の本。

まあ小説家も、たくさん本書かないと食っていけない時代なんでしょうねえ。

ボビー・ウーマックがなくなりました。

どれだけ多くの人がしっているのかわかりませんが、最後のソウルシンガーって気持ちが強いです。